『真夜中のパン屋さん』 [本]
もうずいぶん前に、テレビなどで紹介されていて、
その時に図書館で予約した本がようやく回ってきました。
都会の片隅の、午後二十三時から午前二十九時、
真夜中にだけ開くパン屋さん‘ブランジェリー クレバヤシ’が舞台のお話。
人が良くて、いつも笑顔のオーナー暮林と、
口は悪いけどイケメンで、パンを焼く腕は一流の弘基。
店員は二人だけ。
そこにだんだんと集まってくる個性的な面々。
個性的なだけに、事件もいろいろ起こる。
それぞれが何かを抱えてる。
読んでいるうちに、これがここと繋がっていたのね、
と、発見があったりして、それも面白かったりする。
香ってくるような美味しそうなパンがたくさん出てきて、
食べてみたくなります。
そして、そんなパンのように、ほっこり温かい気持ちになれる本です。
脚本家の方が書いているだけあって、ドラマになりそう。
続編も2月初めに発売されるようです。
2012-01-23 23:32
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