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神去なあなあ日常 [本]

神去なあなあ日常

神去なあなあ日常

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 単行本

面白かったです^^
高校卒業も近づいているのに目的も進路も何も決まっていない青年が、
母親と担任の先生の企み(?)で、何の相談も受けぬままに
林業の世界に放り込まれてしまう、というお話。
娯楽など何もない山の中の生活に耐えきれず、
最初は逃げ出すことばかり考えていた彼が、
自然の移り変わりを目の当たりにして、自分の居場所を
心地良く思い始めていく様子がよくわかりました。
最後のクライマックスは迫力満点で、読む方にも力が入りました。

先日行ったジブリ美術館の図書室でも、宮崎駿さんお勧めの本になっていました^^
宮崎さんに「映画にしてみたい」と思わせるほど面白かったそうですよ^^v
アニメにしたいけど、実写の方がいいかも・・・、と宮崎さんはコメントしていましたが、
私としては、宮崎アニメでぜひ観てみたい気がします。
特に最後のシーンなどは、実写じゃ無理な気が・・・。
山の中の緑の風景と、神と人との関わりなど、宮崎アニメならでは!
勝手に映像が浮かんでしまいます・・・^^;


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安部の姉さん

この本さっそく図書館予約!ナント・・・181番目(>_<)
手元に届くのは来年だな~~!
まあ、楽しみに❤じっくり待ちましょう。
by 安部の姉さん (2009-11-11 13:33) 

puff

安部の姉さん、先日は北海道展楽しかったですね^^

181番ですか~^^; 先は長いですね。。。
ではお待ちの間に、『仏果を得ず』とか、
松村栄子さんの『雨にもまけず粗茶一服 』
とかはいかがですか?
文楽の世界と、茶道の世界のお話です^^
若者がその世界に足を踏み入れ、
自分の居場所を見つけていく、という点では、
同じように楽しめる作品だと思います♪
特に『雨にも・・・』は、私、かなり好きな作品です^^
by puff (2009-11-11 18:28) 

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