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高学年で [絵本・おはなし会]

今週の小学校の読書タイムは、
6年生の教室に行きました。

芸術の秋なので、日本の伝統芸能もいいかなぁ、
と、「ぶす」を選んでみました。

ぶす (狂言えほん)

ぶす (狂言えほん)

  • 作者: 内田 麟太郎
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 大型本





本を出して、タイトルを読んだところで、
ひそひそと、「ぶすだって。」「ぶす・・・?」と、
子どもたちの声が聞こえてきました^^
けれど、読み始めると、さすがに6年生。
静かに集中して、最後まで聞いてくれました。

タイトルの「ぶす」は漢字で‘附子’と書き、
植物トリカブトの異名だそうです。
それを、読んだ後に簡単に付け加えたら、
担任の先生(男性)から「へぇ~。」と反応が^^;
挨拶をして教室から出るときも、
先生が、「「ぶす」、面白かったな。知ってた?」と、
子どもたちに話しかけているのが聞こえました。
先生も気に入ってくれたのなら何よりです・・・^^

先月は、5年生、6年生に「めぐろのさんま」を読んでみました。
ちょうど、目黒のさんままつりなどもテレビで見た頃だったので。

めぐろのさんま (落語絵本)

めぐろのさんま (落語絵本)

  • 作者: 川端 誠
  • 出版社/メーカー: クレヨンハウス
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 大型本
5年生に読んだときは、今ひとつおちがわからなかったようで、
担任の先生が「おちがわかった?」と、即座に質問し、
「目黒って、わかるかな?」と、
授業のように説明が始まりました^^;

6年生で読み終わったときには、先生が「ちょうど今、
江戸の話を授業でやっているところなので良かったです。」
と言ってくださいました。
おちがわかったのかは、ちょっと謎ですが・・・^^;
読む前に目黒の場所だけ聞いてみたけど、
さすがに6年生だけあって、「東京!」と答えてくれました。

おはなし会用の本の紹介などでは、
中学年に薦められていましたが、落語として理解するには
ちょっと難しいのでは?という印象でした。


この本の前に、5年生では・・・
ぽっかりつきがでましたら (えほんのもり)

ぽっかりつきがでましたら (えほんのもり)

  • 作者: 内田 麟太郎
  • 出版社/メーカー: 文研出版
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 大型本

6年生では・・・
あさの絵本

あさの絵本

  • 作者: 谷川 俊太郎
  • 出版社/メーカー: アリス館
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 大型本
を読みました。

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