演奏会の舞台裏（？）

先日書いた通り、今年はかなり練習不足だったため、直前まで必死でした＾＾；
職場でも、お昼休みに楽譜を開いたりしたのは今回が初めてでした。
２ステージは基本暗譜でしたが、やはり楽譜をはずす勇気より、
安心した気持ちでしっかり歌いたい思いが強く、
その中の１ステージは楽譜を持ってのりました。
なので、決して完璧な状態とは言えませんでしたが、
自分ができることは出せたのではないかと思います。
そして何より、一人じゃない、ということが、
いつも私に力をくれるのです。
エコーの仲間と歌っているからこそ味わえる何かを、毎年感じます。

ステージでは最良のものをお届けできるよう、
歌に集中して、気持ちを込めて歌っていますが、
ステージから離れると、かなりバタバタしている私たち＾＾；
昨日もいろいろありました・・・。
「ブラウス忘れた～！」
「誰かに借りる？　買ってきてもらう？」
「ステマネ（ステージマネージャー）さんが着てたかも！」
・・・と、なかば強引に服を着替えさせたり。
あと数分で出番の時になって、
「やっぱり前と後ろ（前列と後列）代わって～！」と、寸前で交代したり。
旦那さんも、ソロを、リハーサルの時にいきなり１オクターブ高い音で歌い出したので、
みんな動揺して、歌詞が出てこなくなったり・・・。
（彼なりの事情があったようで、本番はちゃんと実声で歌いました。
妻の目から見ても（耳で聴いても）格好良かったです＾＾　妻バカ（笑）？）

そんなこんなしていても、みんな歌うことが大好きで、
本番では声を合わせることに集中します。
エコーでしかできない音楽を皆さんに届けようと・・・。

そして、一年間の集大成が終わると、みんなで打ち上げです。
でも、そこでももう来年に向けての話や、音楽談義に花を咲かせるのでした＾＾