『舟を編む』 [本]
仕事復帰一日目は、家に帰った途端に眠気が襲ってきて、
床に座ったままウトウトしてしまうほど。夜も早々に寝てしまいました。
仕事で緊張して、変なところに力が入っていたのか、
次の日(昨日)は起きたら頭が痛くて、ほとんど一日横になっていました
読みかけの本もあったので、横になったまま読書三昧。
一日頭痛がとれなかったのは、そのせいかな・・・^^;?
久しぶりに、読み終えた本をご紹介
三浦しをんさんの新刊、で、まず興味を持ち、
国語の辞書を作る話、で、購入を決めました^^
参考図書の勉強をしたばかりだったので・・・^^
今まで普通に使っていた辞書。
編纂するのに、こんなに手が掛かるものだったなんて初めて知りました。
考えてみたら、言葉を的確に、誰にでもわかるように説明するのって難しい。
頁数も字数も限られた上に、あんなにたくさんの言葉を載せなくちゃいけないし。
辞書で使っている紙も、薄いのには意味があって、
めくりやすさも考えられていたなんて、私は想像したこともなかったです^^;
三浦さんは、こういった、私たちが知っているようで知らなかった世界を、
小説の中で、いつもうまく伝えてくれて、
その中で繰り広げられる個性豊かな登場人物たちの人間模様と一緒に、
どんどんその中に引き込んでいってくれます。
本の中で作られた『大渡海(だいとかい)』という国語辞書。
私も実際にこの手で触れて、一枚一枚ページをめくってみたいです。
と、思ってから、ふと思い当たることが・・・。
久美堂のカバーをはずして、帯を取って・・・。
あ~っ!! そういうことだったのかぁ
うわぁ、何だかちょっと嬉しい♪
この仕掛けは、読んでみてから味わってください^^
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