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『真夜中のパン屋さん』 [本]

もうずいぶん前に、テレビなどで紹介されていて、
その時に図書館で予約した本がようやく回ってきました。

真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)

真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)

  • 作者: 大沼紀子
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2011/06/03
  • メディア: 文庫

都会の片隅の、午後二十三時から午前二十九時、
真夜中にだけ開くパン屋さん‘ブランジェリー クレバヤシ’が舞台のお話。
人が良くて、いつも笑顔のオーナー暮林と、
口は悪いけどイケメンで、パンを焼く腕は一流の弘基。
店員は二人だけ。
そこにだんだんと集まってくる個性的な面々。
個性的なだけに、事件もいろいろ起こる。
それぞれが何かを抱えてる。
読んでいるうちに、これがここと繋がっていたのね、
と、発見があったりして、それも面白かったりする。

香ってくるような美味しそうなパンがたくさん出てきて、
食べてみたくなります。
そして、そんなパンのように、ほっこり温かい気持ちになれる本です。
脚本家の方が書いているだけあって、ドラマになりそう。
続編も2月初めに発売されるようです。


 [日々のこと]

外はすごい雪・・・。
みるみるうちにどこも真っ白。
そんなふうに降っている雪を見るのはとても好き・・・なんだけど。

明日の朝、通勤の人は大変ですよね。
皆さん、気をつけて。


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