こんな日に限って・・・ [絵本・おはなし会]
昨日は、今年度最後の、小学校の朝読み。
それなのに、そんな日に限って、大雪・・・
いつもは自転車で10分くらいだけど、それは無理。
車も怖い。・・・歩いて行くしかない、と、30分(弱)かけて歩きました。
雪まみれになったけど、足にはスタッドレスゴムのはいった雪道用の靴、
背中にはカイロを貼った上に、ダウンを着て、リュックを背負ったので、
全然寒くはなかったし、サクサク歩けました。
(途中、二人ほど男性を追い抜きました^^ )
昨日は、3年生の教室へ。
用意していたのは8分くらいの絵本だったので、
その前に読めそうな、何か雪に合うものがないかな、と、
急きょ探して持って行ったのが・・・
雪っぽくはないけれど、寒いので、暖かそうなものを選んでみました^^
表紙を見せた途端に「おふとんはいりたーい!」と、
期待通りの反応をしてくれる子、「え~、おふとんきらーい」と言う子。
これだけでも、反応がさまざまで面白いです。
小さい子向けの絵本ですが、最初のコミュニケーションにはピッタリでした。
これでずいぶん盛り上がって、ざわついてしまったので、
次の長めのお話を、聞けるかな、と、少し心配しましたが、
何も心配はいりませんでした^^
今日のメインは
あひるとがちょうが競い合い、「うごいちゃだめ競争」で決着をつけることになり、
お互いにじっと我慢を続けていたら、きつねに捕まってしまい・・・。
最初こそ、「がちょうってどっち?」など、可愛いひそひそ声が聞こえましたが、
だんだんシーンとなり、お話に引き込まれていったようでした。
読み終わった時に、一番前の男の子が「すげー」と言っていたけど、
何がすごいと思ってくれたのかな^^
今の子どもたちはゲームばかりで、とか、本を読まなくて、など、
耳にすることも多いですが、やっぱりみんな「お話」は好きなんだなぁ、
と、実感した瞬間でした。
帰ろうとしたら、先生に「ソフトさん、かわいそうだった」と
話してる男の子がいました。「とけちゃって・・・」って。
赤ちゃん絵本だったけど、真剣に見ていてくれたみたいです^^
毎回、毎回、本当に新鮮で、こちらが驚かされます。