２ヶ月ぶりの参加

今日は、ひと月に一度の、図書館でのおはなし会
２ヶ月、お休みさせてもらっていたので、久しぶりの参加でした。

私が用意していったのは、朝鮮の昔話『さんねん峠』。
以前、小学校でのおはなし会で読んだもの（本の詳細はそちらで＾＾ ）。
今日の子どもたちは、小さい子が多かったので、
途中でいなくなってしまった子もいたけど、聞いてくれていた子は、
最後まで静かに聞いていてくれました＾＾　
でも、ちょっと私自身が練習不足で、ところどころつかえてしまい、反省。
やっぱりきちんと読み込んでいかないといけません・・・。
絶対につかえないように読むのはなかなか無理なのですが、
つかえながらだと、聞いている子どもたちの集中力も切れてしまうのは明らかです。
自信を持って読めるときの方が、子どもたちもよく聞いてくれます＾＾

今日は最後に、「さよならあんころもち」というわらべうたを子どもたちと歌いました。
友達のさくらちゃんが教えてくれた歌で、一緒に本屋さんでおはなし会をしていた頃から、
「さよなら」の代わりに歌っていた歌です。
「さよならあんころもち　またきなこ」と、歌いながら、手でお餅を作るだけなのですが、
わらべうたは、節が単調なので、子どもたちもすぐ覚えてくれます。
何人かの子が、口ずさみながら帰って行ったのが可愛かった＾＾
「またきなこ♪」（またきてね＾＾ ）

パパ、たいへん！

昨日から、学校がお盆休みに入りました。
一応、ほっと一息ですが、レポートやら、課題やらで、
あまりのんびりはしていられません

そんな中、昨日は久しぶりに公民館のおはなしひろばに行ってきました。
いつも来てくれる女の子とお母さん。
テーブル席に座っていた男の子の兄弟も、時々のぞいてくれていました＾＾
女の子は２歳ちょっとくらいでしょうか。
どんな絵本を読んでも、とてもステキな反応をしてくれます＾＾
昨日、一番ステキだったのは、
「ぷくぷくぷく」を読んだとき。

こどものとも 年少版 2006年 08月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: 福音館書店
• 発売日: 2006/07/03
• メディア: 雑誌

表紙にもある、浮き輪にのった男の子を、下からお父さんが持ち上げて、
次にかめさんが持ち上げて・・・、と、どんどん海の生き物が
下から持ち上げていって、最後は「ぞうくんのさんぽ」のようになるのですが・・・。

おとうさんが大変なことになったとき、それまでじっと絵本を見つめていた女の子が、
急に「パパ～！」と声を出しました。
最後におとうさんが無事とわかり、「あ～、ビックリした。」とニコニコ顔に＾＾
なんてステキ♪　絵本の中でまでパパを心配してくれるなんて＾＾
お母さんは、帰ってから話したのかな。
あ～、パパの反応が見たかったなぁ。

こういうことがあるから、おはなし会、やめられません＾＾
何か大事なことを、私たちの方がたくさん教わってる気がします。

絵本を贈ろう！ プロジェクト

少し前の話になりますが、東日本大震災のためのチャリティーコンサートに
行ったとき、会場に、「絵本を贈ろう！　プロジェクト」というコーナーがありました。
「３．１１　絵本プロジェクトいわて」に、相模原のNPO法人‘らいぶらいぶ’が
賛同して、協力したものです。
私も、事前にポスターを見ていたので、少しだけ絵本を持って行きました。


持っていったのは、この５冊。
楽しい気持ちになれる本を選んでみました。

今ごろ、誰かの手に渡っているのでしょうか。

少しでも、子どもたちの心を温めてくれますように・・・。

読み始め

先週の水曜日が、今年初めての読みがたりでした
私にとっては仕事始めならぬ、‘読み始め’でした＾＾

小学３年生。
最近、大雪のニュースも増えているので、

はたらきもののじょせつしゃけいてぃー
(世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

• 作者: ばーじにあ・りー・ばーとん
• 出版社/メーカー: 福音館書店
• 発売日: 1978/03/20
• メディア: 単行本

を読んでみました。
日本のおはなしじゃないし、相模原では今年はまだ雪も降らないし、
子どもたちにどこまで伝わったかわからないけど、
けいてぃのたのもしさ、感じてくれたらいいなぁ。

絵もとても暖かみのある絵で、素敵な絵本です。
この時期にどうぞ手に取ってみて下さい＾＾

読み終わって、帰ろうとしたら・・・、

続きを読む

低学年で

先週、２年生の教室では、最初に

おもいのどっち? (わくわくえほん)

• 作者: あきやま ただし
• 出版社/メーカー: 岩崎書店
• 発売日: 1996/07
• メディア: 単行本

を読みました。
ちょっとクイズっぽいので、学校に上がる前の
小さい子たちに読むのとは、また違う楽しさがありました。

子どもたちの前に座ったとき、ちょうど一番前の真ん中の男の子が、
後ろを向いたまんまだったので、どうするかなぁ、と思っていたら、
みんながあれこれ考えて答えて始めたからか、
すぐに前に向きなおして、参加してくれました＾＾

そのおかげか、次の長めのおはなしも、
みんな楽しそうに聞いてくれました。

さんねん峠―朝鮮のむかしばなし (新・創作絵本 21)

• 作者: 李 錦玉
• 出版社/メーカー: 岩崎書店
• 発売日: 1981/02/10
• メディア: 大型本

おじいさんが転んでしまったところでは、
「あ～あ。」「ばかだなぁ。」などの声が聞こえ、
リズミカルな節が出てくると、一緒に口ずさんだりしていました。
うるさく邪魔するほどではなく、ほどよい反応で、
読んでいる私も楽しくなりました＾＾

挨拶をして帰ろうとしたら、
最初に後ろを向いていた男の子が、

「どこから来たの？」と聞いてきました。
それに答えたら、今度は「何で（どうやって）来たの？」と。
私に関心を持ってくれたってことは、
楽しんでくれた、ってことかな、と、
勝手に満足しながら帰ってきたのでした＾＾；

高学年で

今週の小学校の読書タイムは、
６年生の教室に行きました。

芸術の秋なので、日本の伝統芸能もいいかなぁ、
と、「ぶす」を選んでみました。

ぶす (狂言えほん)

• 作者: 内田 麟太郎
• 出版社/メーカー: ポプラ社
• 発売日: 2007/07
• メディア: 大型本
  
  
  

本を出して、タイトルを読んだところで、
ひそひそと、「ぶすだって。」「ぶす・・・？」と、
子どもたちの声が聞こえてきました＾＾
けれど、読み始めると、さすがに６年生。
静かに集中して、最後まで聞いてくれました。

タイトルの「ぶす」は漢字で‘附子’と書き、
植物トリカブトの異名だそうです。
それを、読んだ後に簡単に付け加えたら、
担任の先生（男性）から「へぇ～。」と反応が＾＾；
挨拶をして教室から出るときも、
先生が、「「ぶす」、面白かったな。知ってた？」と、
子どもたちに話しかけているのが聞こえました。
先生も気に入ってくれたのなら何よりです・・・＾＾

続きを読む

広がる

今日は雨ですね。
気温もだいぶ低いようですが、まだ今日は
ほとんど外に出ていないので、よくわかりません・・・＾＾；

歩いていて、角を曲がった時などに、ふわっと金木犀の香りがすると、
ちゃんと季節が流れていることを実感して、気持ちが落ち着きます。

旦那さんは、昨晩宿直で、一睡もできなかったそうで、
今、ベッドで爆睡中です


あまりに久しぶりで、何から書き始めて良いかわからないので、
ちょっと思いつくことを並べてみましたが・・・、
とりとめもないですね＾＾；


さて、近況と言えば・・・、
図書館の相談員さんの紹介で、小学校の読み聞かせボランティアに
参加するようになり、先月末から、週に一回ほど、小学校にお邪魔しています。
今まで、乳幼児の子どもたちに読むことが多かったので、
いきなり５年生、６年生というスケジュールに、かなり戸惑い、
９月はそのことで頭がいっぱいで、何だか１ヶ月があっという間に過ぎました。
こちらの方のメンバーでは、月に一度、絵本を持ち寄っての
ミニ勉強会も予定していて、それもこれから楽しみです＾＾

公民館の図書室でのおはなしボランティアの方も、
時々声が掛かり、今週行ってきました。
図書室の中に、畳が３畳ほど敷いてあり、
その上でこじんまりと（笑）おはなしをします。
平日の午前中なので、こちらは１～２歳の子とお母さんが対象です。
久しぶりにわらべうたもできて、楽しいのどかな２０分でした＾＾

その図書室の帰りに、図書館員の方に声を掛けられました。
「知り合いが、障害児の学童の仕事をしているのですが、
読み聞かせボランティアの方を探していて、
そういったところには行ってもらえませんか？」と。
まだ正式なお話ではなく、また改めて、ということでしたが、
そんなふうに声を掛けていただいたのは初めてだったので、
何だか不思議な気持ちでした。

今年の初めまでは、月に一度の図書館でのおはなし会だけで、
他にも何かできないか、じれったいほどだったのに、
何かのきっかけで、こんなふうに広がっていくんだ、と、
繋がりって面白いな、と、最近感じます。

来週はまた６年生の教室へ。
何を読もうかな・・・＾＾

公民館 図書室へ

今日は、家からちょっと離れたところにある、
公民館の図書室での‘おはなしひろば’をのぞいてきました。

図書室の一画に畳が敷いてあり、そのスペースでの小さなおはなし会＾＾
今一緒に活動しているグループの方が今日の当番、
と聞いて見学に行きました。
今日は１歳９ヶ月の女の子とお母さん、
もうすぐ３歳の男の子とお母さん、の２組の親子だけでしたが、
こじんまりとした分、あたたかい雰囲気で、楽しいおはなし会でした。

ボランティアを随時募集中、とのことだったので、
早速登録だけしてきました＾＾
でも、今年度の担当はもうすでに埋まっているので、
キャンセルが出たら、ということでした。残念・・・。
けれど、今日のお当番だったMさんが担当の日に、
「一緒にやろう」と言っていただけたので、また楽しみが増えました♪
久しぶりにわらべうたもできそうです。次回は９月。楽しみだなぁｏ（＾－＾）ｏ

帰りがけ、一緒に見学に行った方と３人でランチをしたら、
思いがけず、２０日のコーラスの演奏会のチケットを買っていただきました＾＾
今年は、今の職場の方や、以前の職場の方、高校の同級生、
長野の叔母や従兄弟・・・と、かなりたくさんの方々に来ていただけそうです。
おまけに皆さん、普段はご無沙汰してしまっているのにもかかわらず、
「楽しみにしてるね＾＾」と、チケットを買ってくださり、
繋がりの温かさを実感しています。感謝、感謝です
そんな気持ちに応えられるように、当日はしっかり歌わなくちゃ！！
（それには・・・英語の歌詞、ちゃんと覚えなくっちゃ＾＾；）


余談ですが・・・。
今日、帰るコールをしてきた旦那さん。
だ「今晩は、ニックジャガー（肉じゃが＝旦那さんの好物）だよね＾＾？」
私「うん、歌わないけどね・・・」
こんな会話を普通にしてるのって、改めて考えたらちょっと変・・・（笑）？

全国訪問おはなし隊

全国訪問おはなし隊は、名前の通り、全国を巡回しています。
約５５０冊の絵本を乗せたキャラバンカー２台が、
それぞれ、毎月ひとつの県を回っています。
今月は、緑色の１号車が神奈川県、赤色の２号車が石川県です。

当日、デジカメを持っていなかったことに後悔しました・・・。
PHSで撮ったので、あまりきれいに撮れませんでしたが、
このキャラバンカー、私が見てもちょっとワクワクしてしまうのだから、
子どもたちは、もう、ホントに大喜びです＾＾
おまけに、扉が開いて、自動で階段が出てきた時には、
「かっこいい～！！」と、大歓声でした。

 

 

子どもたちがいたので、開いた扉しか
写せませんでした・・・＾＾；

保育園だったので、小さい子も多く、選書が難しかったのですが、
隊長と呼ばれるベテランの方と一緒なので、
私がスムーズに読めるよう、いろいろな面でフォローをしてくださり、
おはなし会も、とっても楽しく終えることができました

プログラム
１．絵本「いるいる だあれ」（福音館）
２．大型絵本「ぼくのくれよん」（講談社）・・・隊長
３．絵本「あおいふうせん」（小学館）
４．絵本「９９９ひきのきょうだいのはるですよ」（ひさかたチャイルド）
５．手遊び「たんたんたんぽぽ」「たねからめがでて」・・・隊長
６．大型紙芝居「ショコラちゃんのおでかけドライブ」（講談社）・・・隊長
７．おりがみマジック「ふうせん」・・・隊長

帰りは、駅までキャラバンカーで送っていただきました。
すれ違う子どもたちの視線を受け、楽しかったです＾＾
とっても良い経験のできた一日でした。
またいつか参加したいです

全国訪問おはなし隊に興味のある方、
こちら ↓ のサイトをご覧になってみてください＾＾
本とあそぼう 全国訪問おはなし隊
ボランティアで参加してみたい方は「ＪＰＩＣ」の方もどうぞ。
ＪＰＩＣ　財団法人　出版文化産業振興会

浜松 ～一日目～

先週の木曜日から３日間、浜松へ行ってきました
最初は、４月の休み月に行く予定だったのですが、
他の予定と重なってしまい、５月は演奏会があったため、
６月になってようやく行くことができました＾＾
４週目にしたのは理由があるのですが、
それはまた追い追い書くことにします。

滞在中のスケジュールは、浜松の友人、さくらちゃんが立ててくれたので、
３日間、本当にお世話になりっぱなしでした＾＾；
（ホントにありがとう！！）

一日目・・・午後４時から‘えほん文庫’でおはなし会に参加。
その予定に合わせ、その日は家をゆっくり出て、
新横浜でお弁当を買って、新幹線の中で昼食。

崎陽軒の「おべんとう 夏」
久しぶりのシュウマイ弁当、美味しかった♪

ホテルにチェックインして、部屋で一息ついた頃、
さくらちゃんが迎えにきてくれました＾＾

いよいよ‘えほん文庫’へ

続きを読む